理想の居場所/いちしろ

ここは、店主の出来る事は何でもやってしまってるようなカフェ!?!今までの満ち足りた「百」ではなく、次に進む居場所。家族との係わりと暮らしの中から新たに白い紙に一本の赤い棒を引く事から少しずつ。今の素材と話ながら、世の中が何か違う方向に行きづまってる時代に必要なものを生み出す場。今までの満杯の百から一つ引いてみたり、また足してみたりしながら永遠に完成のない物作りを目指す。どこに向かうのか「一」の大事さを感じ考え、作りだす事を始める。そして、それが大事な一人の人から伝って行けば・・・  そんな気持ちで名付けた「いちしろ」。施主の名、百代。百は一に白いと書く。白「はく」の響きから生まれた漢字。空間の細々な所までこだわった。野菜も自家栽培、今だどんどん世界観が成長している。

   
久山 猪野 いちしろ ICHISHIRO CAFE

白・・・【しろ、はく、びゃく】飾りのない、あたらしい、混じりけのないの意味を持つ。どんぐりの中身の色。どんぐりの実の象形文字とも親指の爪の形とも言われる。どんぐりをイメージしてさらりと力を抜いてこの字とマークを仕上げた。